イルカのシルエットが美しい。手前のぷくぷくは別のイルカのぷくぷくだ。
Hawaii’s dolphin
クジラには圧倒的存在感とその悠然とした動きの迫力から雄大さ、神秘性、畏怖の念を感じる一方、イルカにはそのしなやかな完成されたフォルムの美しさに見惚れたり、またその軽やかな動きから子どものような無邪気さや一緒に遊びたいという友だちのような親近感を抱く。朝早いまだ薄暗い水中を、息をぷくぷく出しながら気持ちよさそうに泳いでいる。ご機嫌にハミングでもしているのかもしれない。
(Hawaii island,Hawaii,2003,photograghy by KOJI YOSHIURA)
ラッセンの描くイルカの絵のよう。
美しい流線形のボディから流れる空気の泡。
スーッと滑らかに海中へ潜っていく。見惚れてしまう完成された美しさ。
遠くまでイルカが見える。
結構はっきりとした模様をしている。
おかあさんのおっぱいを飲もうとしている子ども達みたいに見える。